こんにちは、シャロンです。
「老後は、貯めたお金を少しずつ使いながら暮らしたい」
そう考えた時に気になるのが、新NISAの“取り崩し方”です。
以前の記事では、「定率取り崩し」という考え方について書きました。
でも実際にやろうと思うと、
毎回自分で売却するの?
毎月操作するの大変そう…
自動で受け取れないの?
と思う方も多いのではないでしょうか。
そんな時に便利なのが、「定期売却サービス」です😊
定期売却サービスとは?
定期売却サービスとは、
投資信託を定期的に自動で売却して、現金を受け取れるサービス
のことです。
例えば、
毎月3万円
毎月5万円
資産の○%
などを設定しておくと、証券会社が自動で売却してくれます。
つまり、
「年金のように使う」イメージに近いですね😊
新NISAは“運用しながら使う”時代へ
昔は、老後になったら全部現金化する
という考え方も多かったと思います。
でも今は、
必要な分だけ少しずつ使いながら、残りは運用を続ける
という考え方が広がっています。
例えば2000万円あったとして、
毎年4%(80万円)程度を取り崩せば、
残りの資産はそのまま運用を続けます😊
これが「資産に長生きしてもらう」という考え方です。
なぜ注目されているの?
新NISAでは毎月分配型の投資信託が対象外になりました。
その代わりとして、金融庁が各証券会社に定期的な
売却サービスを求めており、SBI証券と楽天証券という
2大ネット証券会社では対応が完了しています。
楽天はかなり前から、定額、定率、期間指定まで対応していて強いですし、
SBIも最近、NISA口座での定期売却や定率指定に対応していて、
かなり注目されています!
3つの売却方法
楽天証券・SBI証券ともに、設定方法は
「金額指定」「定率指定」「期間指定」
の3パターンあります。
①金額指定(定額)
毎月10万円など、金額を固定して売却する方法。
受け取り額が安定するので生活費の計算がしやすいです。
②定率指定
保有している投資信託の残高の〇%を毎月売却して現金化する方法。
残高の評価は日々変わるため、毎月売却される金額は変わります。
③期間指定
最終受取年月を指定し、その年月までの売却回数で等分した口数を定期的に売却する方法。
受取額は変動します。
楽天証券とSBI証券の定期売却サービスを比較
楽天証券、SBI証券ともに手数料は無料です。
対象商品となるのはどちらも投資信託のみ。
どちらもNISA口座に対応済みです。
売却頻度は、楽天は毎月のみですが、
SBIは、毎月・奇数月・偶数月から選択可です。
売却方法は、どちらも、定額・定率・期間指定の3つ
のパターンから選べます。
楽天では、定率売却の上限設定がありませんが、
SBIでは上限設定が設けられています。
楽天証券vs SBI証券 定期売却サービス比較
| 比較項目 | 楽天証券 | SBI証券 |
| 手数料 | 無料 | 無料 |
| 対象商品 | 投資信託のみ | 投資信託のみ |
| NISA口座対応 | 対応済み✅ | 対応済み✅ |
| 売却頻度 | 毎月のみ | 毎月・奇数月・偶数月 |
| 売却方法 | 定額・定率・期間指定 | 定額・定率・期間指定 |
| 定率売却の上限設定 | なし | あり |
※ 2025年12月時点の情報をもとに作成しています。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。
これどういう意味?
1、定期売却サービスの対象は投資信託のみ。
個別株やETFは1株単位での売却となるため、「毎月ちょうど1万円」みたいに切りよく売ることができないんです。
投資信託は一円単位で売れるので、定期売却に向いているんです。
2、SBIの「上限金額設定」とは
定率売却(%で売る方法)を使うときに、資産が増えた際に
「これ以上はいりません」という上限金額を設定できる機能です。
たとえばこんな感じです👇
「毎月2%売るけど、最高でも10万円までにしてね」
という設定ができるということです。
資産がどんどん増えたとき、売却額が大きくなりすぎる
のを防げます。
楽天証券にはこの機能がない。
楽天はシンプルに「%を指定するだけ」なので、資産が増えれば
売却額もそのまま増えます。
細かい調整はSBIの方が得意ですね😊
最大のメリット
全部まとめて売却して銀行に預けるより、切り崩していない資金も
その期間運用し続けられるのが定期売却サービスの最大のメリットです。
旧NISAへの定期売却サービス対応は?
ここでちょっと気になるのが、旧NISAの資産がこのサービスが使えるの?
ってこと。
私も、新NISAに変わる前からNISAをやっているので、そこも調べてみました。
旧NISAへの定期売却サービス対応
楽天証券 → 対応しています✅
旧NISAも含めた一般口座・特定口座・NISA口座すべてに対応しており、以前からいち早く対応していた証券会社です。
SBI証券 → 新NISAのみ対応✅ 旧NISAは対象外❌
松井証券 → 定期売却サービス自体なし❌
松井証券のサイトを確認しましたが、定期売却サービスは現時点では提供されていません。手動での売却のみ対応しています。
旧NISAを持っている読者さんへの注意点
旧NISA(つみたてNISAや一般NISA)の資産がある場合、SBIでは定期売却が使えないので手動で売却するしかありません。
楽天証券なら旧NISAでも定期売却が使えるので、その点は楽天が有利ですね😊
注意点も知っておこう
定額売却の場合、取り崩し期間の前半に運用実績が悪化すると、
想定以上に資産が減る可能性があります。
定率売却の場合も、取り崩しが進むにつれて毎月の取り崩し額が
少なくなります。
定期売却サービスに丸投げせず、個人の資産状況や生活スタイルに
合わせて適宜見直しながら活用することが大切です。
まとめ
*楽天・SBIどちらも無料で使える
*SBIは売却頻度の選択肢が多め
*運用しながら取り崩せるのが最大の強み
相場が悪い時期のリスクも頭に入れておきましょう!



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