こんにちは、シャロンです。
以前、久しぶりに息子が里帰りした時、投資の話で盛り上がりました。
その時に、預金はあおぞら銀行がいいよと勧めたのですが、あおぞら銀行の金利が0.75%であることを話しても驚きもせず、「物価の上昇はそれ以上じゃない?」と一言。
余談ですが、彼は、預金自体に意味を見出せず、持ってるお金はほとんどNISAに入れるとのこと。
「えーっ!急にお金が必要になったらどうするの?」って話ですよね?
やっぱり私の息子…かつての私がそうでした。
確かに彼の言うように、昔は百円で買えた品物が、今では120円、130円になっていることも珍しくありません。
預金の残高は減らなくても、買える物の量は少しずつ減っていきます。
特にここ数年の物価上昇には目を覆いたくなるほどです。
現金や預金がどんどん目減りしていくのなら、どうすればいいの?
預金の代わりとして持つものとして、ゴールドはどうだろう?
そんなわけで、以前から金(ゴールド)を買う気満々だったのですが、未だ様子見でした。
ところが、先日、楽天証券から「夢のゴールドラッシュ 総額777万円大還元キャンペーン」のメールが届いているのを見て、今だと、思い切ってNISAの成長投資枠でゴールドファンドを買ってみました!
でも実際に買おうとしたら、思わぬところでつまずいて…。
同じように迷った方の参考になればと、購入手順と正直な感想をまとめました。
NISAの成長投資枠って何?積み立て投資枠との違い
まず、成長投資枠って何?
NISAには2種類の枠があるんです。
積立投資枠と成長投資枠です。
違いは以下の通りです。
| 積み立て投資枠 | 成長投資枠 | |
| 年間上限 | 120万円 | 240万円 |
| 買える商品 | 金融庁が認めた投資信託のみ(オルカン・S&P500など) | 株・ETF・投資信託など幅広く |
| 特徴 | 毎月コツコツ積み立て向き | 一括購入もOK。ゴールドファンドもここで買う |
ゴールドファンドは積み立て投資枠では買えません。成長投資枠で購入する必要があります。
NISAでよくオススメとして上がっているオルカンやS&P500は、積み立て投資枠です。
なぜ今ゴールドを買おうと思ったの?
きっかけは楽天証券から届いたキャンペーンのメール。
最初は10万円入れるつもりでいたけれど、「5万円以上」という条件を見てやっぱり5万円に変更しました(笑)。
ゴールドを選んだ理由はこんな感じです:
- 株価が下がると、ゴールドは上がる。株とは反対の値動きをすることが多いので、万が一、株が暴落したときのリスク分散(クッション)になってくれます。
ただし、大暴落の直後は一時的に金も一緒に下がることがあるので、あわてて売らないことが大切。少し落ち着いてから換金しましょう! - 物価が上がると現金・預金の価値は目減りするが、ゴールドは短期では多少上がり下がりがあっても、長期では資産保全になるから、現金の代わりとして持っておきたい
💡 ゴールドは「増やす」というより「守る」資産というイメージです。
5年で大きく増やすには向いていませんが、インフレ対策として現金の一部をゴールドにしておくのは理にかなっています。
以前、「38年前の10万円金貨が20万円に?亡き母が遺してくれた「金(ゴールド)」の底力」という記事を書いていますが、その体験談の中で10万円金貨」は38年で約2倍の20万円で買い取ってもらえました。
当時の金貨の「金そのものの価値」から考えると、この38年の間に金相場自体は5倍〜6倍にも上がっていたことになります。
やはり長期間の「金」の底力はすごいですね。
ゴールドファンドって金塊を買うのとどう違うの?
「金(ゴールド)への投資」と聞くと、金塊や金貨をイメージする方もいるかもしれません。
でもゴールドファンドはまったく違います。
| 現物の金(金塊・金貨) | ゴールドファンド(投資信託) | |
| 買うもの | 実際の金の地金・金貨など | 金価格に連動するファンド(証券会社で購入) |
| 保管 | 自宅や金庫・貸金庫が必要 | 証券口座の中で管理される |
| 盗難リスク | あり | なし |
| 売るとき | 買取店や業者へ持ち込みが必要 | スマホで売却できる |
| NISAで買える? | 買えない | 成長投資枠で買える |
つまりゴールドファンドとは、「金価格の動きに連動する投資商品」のこと。
実際に金を手に入れるわけではなく、証券口座の中でスマホで売買できます。
保管場所も盗難も心配しなくていいのが、投資信託ならではの便利なところです😊
楽天・ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし)を選んだ理由
キャンペーンの対象となるゴールドファンドはいくつかありましたが、その中かで、手数料(信託報酬)が最も安いのが、「楽天・ゴールド・ファンド」でした。
「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」が選べますが、私は、為替ヘッジなしを選びました。
そもそも「為替ヘッジ」ってなに?
一言でいうと、「為替の変動(円高や円安)で、損したり得したりしないようにバリアを張ること」です。
ゴールド(金)は世界中で取引されているため、基本的に「米ドル」で価格が決まります。
そのため、私たちが日本のネット証券でゴールドのファンドを買うとき、裏側では「円をドルに換えてゴールドを買う」という動きが発生しています。
ここで問題になるのが、為替(円高・円安)の影響です。
「ヘッジあり」は保険代(コスト)がめちゃくちゃ高い!
為替のバリアを張る(ヘッジありにする)には、タダではできません。
「ヘッジコスト」という保険料がずーっと差し引かれます。
特に今はアメリカの金利が高いため、この保険料が**年利数%**レベルでかかってしまいます。
ゴールド自体は利息を生まない資産なので、この高い保険料を払い続けると、せっかくゴールドの価値が上がってもコストで相殺されてしまうリスクがあります。
今の日本に生きる私たちには「ヘッジなし」が自然なお守りになる
「為替ヘッジなし」にしておけば、日本の円の価値が下がった(円安になった)ときに、ゴールドの価値が円建てでグンと上がってくれます。
「インフレ対策」「資産を守る」という目的であれば、わざわざコストを払ってバリアを張る(ヘッジありにする)必要はなく、世界の通貨(米ドル)の実力もそのまま乗っかってくる「ヘッジなし」を選ぶのが大正解なんです。
| ファンド名 | 楽天・ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし) |
| 信託報酬(手数料) | 年0.2925%(税込)※業界トップレベルの低コスト |
| 為替ヘッジ | なし(円安になるとプラスに働く) |
| 特徴 | 金価格に連動するインデックスファンド |
購入でつまずいた!正しい手順はこうだった
同じ失敗をする方もおられるかもしれないので、ていねいに説明しますね。
❌最初にやってしまった間違い
税金がかからないようにするために、必ずNISAで申し込まないとと意気込んだため、まずNISAメニューから入ろうとしました。
NISAメニューから入って「成長投資枠」をタップ。でも肝心のゴールドファンドを検索しても出てこない…。
「なんで出てこないんだろう?」とかなり迷いました(笑)。
✅正しい購入手順
⚠️ NISAメニューからではなく、まずファンド名で検索するのが正解です!
- アプリのトップや検索画面で「楽天・ゴールド・ファンド」と検索する
- 検索結果からファンドをタップして詳細画面を開く
(為替ヘッジあり、為替ヘッジなしの2種類出てくるので、ヘッジなしを選ぶ) - 積み立てか、スポット購入(一括購入の意味、私はこちら)か選ぶ
- 画面の指示に従って、目論見書(もくろみしょ)を確認し、「同意して次へ」
- 購入画面で口座区分を「NISA(成長投資枠)」に変更する
- 金額を入力(今回は5万円)して注文確定
💡 先にファンドを見つけてから、最後にNISAの成長投資枠を選ぶ、という手順です。
この手順で進めたら、購入までは簡単でした!
NISAメニューから入ったので、成長投資枠対応商品の絞り込みになってしまい、検索がうまくいかなかったんですね。
ゴールドは「増やす」より「守る」資産
5年で大きく資産形成したいなら、メインはオルカンやS&P500で、ゴールドはあくまで現金の代わりとして一部持っておく、というイメージが合っています。
購入から一週間後、ゴールドが少し下がって約2,000円の損失になっていました。
でも今日見たら698円の損失まで戻っていました。
絶対損しないというものでもないようです。
短期で見れば、このように数千円のマイナスが出ることも普通にあります。
それでは、ゴールドが守りの資産と言われるのはなぜでしょう?
「価値がゼロにならない」
株や投資信託は、最悪の場合、会社が倒産したら価値がゼロ(紙切れ)になるリスクがあります。
でも、ゴールドはそれ自体が世界共通で価値を持つ『モノ』なので、国や会社がどうなろうと価値がゼロになるリスクがありません。
「インフレ(物価高)に強い」
ゴールドは**『お金の価値が下がったときに、代わりに値上がりして守ってくれる』**のです。|
物価が上がると、銀行に預けている現金の価値は実質目減りしてしまいます。
でも、ゴールドは物価に合わせて価値が上がりやすいため、現金の一部をゴールドに換えておくことで、資産全体の目減りを防ぐ『お守り』になってくれます。
まとめ
- NISAのゴールドファンドは「成長投資枠」で購入する(積み立て投資枠では買えない)
- 購入手順はNISAメニューからではなく、先にファンド名で検索して、最後に成長投資枠を選ぶ
- 楽天・ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし)は信託報酬年0.2925%で手数料が安い
- ゴールドは「増やす」より「守る」資産。インフレ対策として現金の一部をゴールドにしておくイメージ
- 短期では多少の損失が出ることもあるが、長期保有で価値を保ちやすい
私自身、今後ゴールドを積み立てするか考えています。
ゴールドを持つ意味が、資産を守るためなら、少しだけ持っていてもあまり意味ないですしね。
だからこそ、銀行に眠らせている現金(預金)のうち、「当面は絶対に使う予定のないお守り分」の一部をゴールドに換えておくというのは、すごくありな選択肢だと思います。
今後、もし世界的な株の大暴落が起きたとしても、ゴールドが資産全体のクッションになってくれますし、どうしてもお金が必要になったタイミングでゴールドを売って現金に戻せばいいわけです。
たくさん買いすぎる必要はありませんが、資産の守りを固めるために、ある程度の金額になるまではコツコツ積み立てしていこうかな?と思っています。


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